5月27日(土)シオジ森の学校・第1回講座「鳥のさえずりを聴こう」が開催されました。当日は曇りがちの天候でしたが、予定通り午前8時から12時まで約4時間の探鳥会を実施しました。
大峠では朝食を取りながら参加者の懇親を深め、またヒガラの囀りを聴きました。朝食後、「森の学校」で購入した「野山の野鳥」図鑑を貸与し、今日の観察目的の野鳥の紹介をしました。日本三鳴鳥のウグイス、オオルリ、コマドリの聞き分けが出来るようになるのが目的です。大峠では早速コマドリのさえずりが聞こえました。
その後、大峠からシオジの森へ延びる登山道に移動し花崗岩が露出する沢でヒガラ、ミソサザイを確認。午前10時シオジの森に入りました。駐車場周辺でオオルリを狙いましたが、この日はなかなか現れません。チドリの木のプロペラを橋から落として遊んだり、森の遊歩道を40㍍ほど登ったりして時を過ごしたが、さえずりを聞くことが出来なかったので大峠に戻ることにしました。その途中、車の移動時に沢筋から聞こえてきたオオルリのさえずりを確認しました。