6月1日(土)石室沢シオジ植林地にて「間伐をしよう」が開催されました。シオジ人工林は今年で20年生となります。これまでの間伐作業により林内は明るくなり、一本ごとのシオジの幹周りも太くなってきていました。
今年の間伐地は林内の最も奥まった場所になり、また、間伐可能なシオジの本数も少なくなってきました。しかし、県有林課雨宮リーダーの指導により、鹿の食害対策として間伐したシオジの枝と葉を幹に巻き付ける作業を行うことができました。植林地のシオジも鹿に荒らされてきており、この作業が有効に働いてくれることを願うばかりです。
午前中で間伐作業を終え、午後はシオジの森遊歩道を歩いて森の観察を行いました。長沢の水量は少なくなってきていますが、伏流水に手のひらを入れて水温を測ったり、クマの爪痕を観察したりして、参加した子どもたちは喜んでいた。